弁護士コラム

【弁護士コラム】過失割合10対0

2025.01.09

大阪市阿倍野区にある阿倍野なみはや法律事務所は、法律問題でお困りの方の“ヒーロー”となります。

「解決の糸口が見つからない」「先行きがわからずに不安」という方の心に寄り添い、最善の解決策をご提案して問題解決のためのゴールを目指します。

法律問題でお困りの方の“不安”を“安心”に変えられるように、ブログを通じて皆様に様々な法律に関わる情報をお届けいたします。

今回は“過失割合10対0の場合の交通事故”について解説いたします。

交通事故における過失割合の重要性

交通事故では、過失割合が賠償金の額に直接影響を与えます。この割合は、被害者と加害者の事故に対する責任の度合いを示し、慰謝料や治療費の請求において重要な役割を果たします。過失割合が低いほど、被害者が請求できる賠償金は高くなります​​。

100の過失割合になる可能性が高いケース

・一方的に追突された場合

・加害者が信号無視をした場合

・加害者に重大な過失があった場合

・歩行者が横断歩道上を歩いていた場合

など

過失割合10対0の場合、保険会社が示談交渉を代行してくれない

過失割合が10対0になるケースは、被害者にとって有利なように見えますが、その実、保険会社が示談交渉を代行してくれないため、被害者自身が直接交渉を行う必要があります。これは通常、保険会社が提供する示談代行サービスが利用できないことを意味します。このため、被害者は示談交渉の過程で不利益を被る可能性があります​​。

過失割合の正確な評価の必要性

保険会社はしばしば加害者側の立場から過失割合を提示するため、その評価が必ずしも公平でないことがあります。このため、被害者は保険会社の主張する過失割合をそのまま受け入れるのではなく、必要に応じて弁護士に相談し、適切な評価を求めることが重要です​​。

阿倍野なみはや法律事務所へ相談

このような状況に直面した場合、専門家の助言を受けることが非常に有効です。大阪市阿倍野区に位置する阿倍野なみはや法律事務所では、交通事故に関する専門的なサポートを提供しており、適切な賠償の確保を支援します。

交通事故に遭遇し、過失割合や賠償金に関する疑問や不安がある場合は、阿倍野なみはや法律事務所へご相談ください。

阿倍野なみはや法律事務所様

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